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[北陸:1 月のガーデニング] 地植え植物の冬越しと寒さ対策

日本海側の気候とガーデニング

日本海側の気候は、曇りや雨が多くて湿気が強く、冬にはドカ雪が降ります。気温的には、標高の高い地域でない限り、それほど低くなりません。そのため、北陸の雪は水分を多く含んでとても重いです。子供が屋根雪なんかの下敷きになったらと思うとゾッとします。雪の後と梅雨の時期は、庭が水浸しになります。そして夏は猛烈に暑い

乾燥がマシなのはお肌や植物に優しい面もありますが、植物には水はけも大切です。ここでのガーデニング成功のコツは、とにかく湿気との闘いになります。

1 月から 2 月にかけては気温がマイナスを下回る日もあり、朝はも降ります。ただ、-5 〜 0 ℃ 程度の耐寒性がある植物(数年育ててから地植えしたもの)であれば、屋外で冬を乗り切ってくれています。寒さ対策でしているのは、株元をバークチップやバーク堆肥で覆う程度です。

背が高めの木などは、枝が折れたり倒れたりしないよう、麻紐で束ねたり、鉢を家の壁に寄せたりして、雪と風から守っています。

北陸は雨との闘いがあるし、冬もそれなりに長いけれど、春は美しい季節です。私はここへ来たことで、春が最も好きな季節となりました。実はそれまで、春が好きではありませんでした。



手つかずの庭を、これから作って行きます

これまでは、賃貸マンションのベランダでガーデニングを楽しんでいました。鉢植えが増えすぎて手狭となっていたため、広い場所でノビノビと育てられるのが楽しみです。植物を地植えにするのも初めての試み。

土地を買い、家を建て、駐車場のコンクリートの敷設をしましたが、庭部分は手つかずのまま引き渡してもらいました。庭をイチから自分で作ってみたかったのです。真冬の北陸で、素人のゼロからの庭作りがスタートします。

庭作りは結構体力仕事なので、旦那さんも一緒にやってくれるお宅が多く見えますが、うちの旦那は残念ながらそういう感じではなく・・・週末ガーデナーの私が一人で作業して行きます。

庭のスペック:南向き、日当たり良好。広さは約 40 ㎡ 程度

私のスペック:40代女性、在宅ワーク中。行き渋り児童あり

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