- アイリスオーヤマ『エアープランター』
- 『エアープランター』の良いところ
- 類似のプランターとの比較 ー 『菜園上手』
- 類似のプランターとの比較 ー 『レリーフプランター』『フロールプランター』、百円ショップの鉢
- プランターの大きさ(背の高さと幅)の話
- 浅鉢で良く育つ植物
- 深鉢で良く育つ植物
- 大和プラスチック『しゅうかく菜』もおすすめ
- お得に買える場所はどこか
アイリスオーヤマ『エアープランター』
このプランター、植物にとても良い感じがします。朝顔と枝豆を植えましたが、健康でグングン育っていますよ。緑のカーテンにしようと思っています。
アイリスオーヤマ『エアープランター』65cm |
2020.8 追記
仕上がりはこんな感じ。2m を超えるアサガオのグリーンカーテンになりました。
水はけが良いのと、地上部が大きい分、夏の水やりは必ず一日2回やらなければなりませんが、その分健康で大きく育っています。大満足の仕上がりとなりました。
『エアープランター』の良いところ
植物に必要不可欠な "3 大要素" は、何でしたかね?
「光」「水」「空気」でしたね。
植物をプランターで育てる時、
この『エアープランター』のように底穴がたくさん開いている方が、
中のひとに良い環境になります。
アイリスオーヤマ『エアープランター』65cm 底 |
脚がついており、底が地面から少し離れているので、
その間を空気が通れます。
水やりをすると、鉢底からたっぷりと水が出て来ます。
古い水が溜まりません。
必要な水だけ土が吸った後、不要な水はきれいに排出されます。
価格もとても安く、見た目や濃いめの色もスタイリッシュ、奥行きも控えめで、とても使いやすいプランターです。
類似のプランターとの比較 ー 『菜園上手』
リッチェルの『菜園上手』というプランターも見た目、似たような造りです。
リッチェル『菜園上手』45cm |
ただ、こちらはコンセプトが大分異なります。
エアープランターと同様、土を入れる内側の底が高くなっているのですが、
鉢底にはトレイがあります。
そこから水を吸い上げられる構造になっており、
「水遣りをあまりしなくて良い」ということがウリのプランターです。
確かに土が乾きにくく、他の鉢よりも水やりの回数が半分くらいになっている気がします。なかなかマメに庭に行けない人には、とても助かるでしょう。
水を好む植物を育てている、とか
夏の間、一日一回しか水遣りができない、とか
泊まりで外出することが多い、とか
水切れしやすい環境下で育てる場合には、嬉しい商品ですね。
ただ、水はなるべく新鮮なものをあげたいもの。特に食べ物を育てる場合には。
水が新鮮な方が、植物は蒸れにくく、土にも虫が湧きにくく、できた野菜も腐りにくいのです。
水が新鮮な方が、植物は蒸れにくく、土にも虫が湧きにくく、できた野菜も腐りにくいのです。
だから手がかけられる場合は、水は溜めない方が良いのです。
それと、この商品は奥行きがそこそこあるので、載せる場所に今困っている所です。うちの庭はベランダガーデンなので、プランタースタンドに載せたいのですが。
このプランターと、この後出て来る『しゅうかく菜』は、高さを出そうとすると、エアコンの室外機ほどの奥行きがあるスタンドが必要です。
それと、この商品は奥行きがそこそこあるので、載せる場所に今困っている所です。うちの庭はベランダガーデンなので、プランタースタンドに載せたいのですが。
このプランターと、この後出て来る『しゅうかく菜』は、高さを出そうとすると、エアコンの室外機ほどの奥行きがあるスタンドが必要です。
類似のプランターとの比較 ー 『レリーフプランター』『フロールプランター』、百円ショップの鉢
アイリスの商品で、もう少し安い価格帯の、背の低いプランターもありますね。
アイリスオーヤマ『レリーフプランター』65cm |
アイリスオーヤマ『フロールプランター』37cm |
この辺りの鉢には、底穴がほとんど開いていないことが多いです。
アイリスオーヤマ『フロールプランター』37cm 底穴と幅 |
アイリスオーヤマ『フロールプランター』65cm 底穴 |
アイリスオーヤマ『レリーフプランター』65cm 底穴 |
そのままでは排水性に難ありなので、できれば自分で穴を開けた方が良いですね。
ただ、結構面倒な作業です。
水を好むミントなんかはこの環境でモリモリ育っているのと、
水切れに比較的強いという利点はあります。
似たような商品が、百円ショップにも置いてあります。植物があまり良く育たなかったので、使っていないのですが。底穴は多いけれど、浅く、水切れに弱いのと、薄いので、扱いにくかったためです。
ちなみに百均以外のこちらに挙げたプランターは、プラスチック製で数年が経過していますが、扱いにくいといったことも、割れたといったこともまだありません。
プランターの大きさ(背の高さと幅)の話
さて。どの大きさのプランターを買えば良いのでしょう。
主な違いは、深さと排水性。
あとは、置き場所のスペースや、移動の頻度で選びましょう。
排水性は、水やりができる環境ならば良いに越したことはありません。
基本は「土がたっぷり入って、排水性の良いもの」を選ぶべきです。
ただし。
「育てる物」「育てる場所」、そして「どう育てたいか」によって、
答えは違って来ます。
ヒントは植物の根の張り方です。
浅鉢で良く育つ植物
アイリスオーヤマ『レリーフプランター』『フロールプランター』で、モリモリと育っている植物があります。底穴は、追加せずに使っています。- ミント
- ラベンダー
- チャイブなど、大きくならないハーブ
- ジュリアンなどの花
- ベビーリーフなど、小さな葉野菜
ラベンダーは、敢えてこのような浅い鉢に入れたものの方が大きく育ち、毎年花がたくさんついています。イメージ的に意外な感じがしますよね。
ちなみにラベンダーは根がとても良く育つので、鉢の中が混んできたら ( 2 − 3 年に一度) 植え替えが必要になります。春に、根を傷ませないよう、一回り大きな環境に移します。
深鉢で良く育つ植物
私のいちおし、アイリスオーヤマ『エアープランター』や、もっと土がたくさん入る深いプランター『しゅうかく菜 (大和プラスチック) 』のような深鉢は、野菜や果物に向きます。直根性で根が深く張るものや、土の中で大きく育つ根菜、緑のカーテンなどにピッタリですね。
それと、花やハーブもとても良く育っています。
大和プラスチック『しゅうかく菜』もおすすめ
我が家のしゅうかく菜は、こぼれ種で飛んだ育ったワイルドストロベリーにほとんど占領されているのですが、元いたレリーフプランターのものより、大きくたくさん収穫できています。
昨年は、スープセロリやラークスパーが元気に育ち、一昨年は美味しいさつまいもや枝豆がたくさん採れました。
見た目は『エアープランター』の方が、断然オシャレですけどね。
お得に買える場所はどこか
それぞれのプランターを紹介した所にリンクを貼りました。
私は大きめのドラッグストアか、行ければホームセンターで購入したり、無いものは大体 Amazon で購入しています。店頭では、深めの鉢が手に入らないことが結構あります。
Amazon は頻繁に利用していますが、価格が上下するのと、送料がかかる時があるので、その辺りは注意です。
アイリスのプランターを購入されるのなら、公式サイトでまとめ買いするのが、送料無料となってお得です。
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