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刺す蜂、刺さない蜂

庭にいてブーンと蜂の音がすると怖く感じるものです。

しかし刺すのはメスだけで、オスは針を持っていないそうです。刺さない蜂もいます。


ウエストにクビレがある、毒針を刺しやすい体の構造をしている蜂が刺すタイプ。中でも危険なのは、スズメバチミツバチなど社会性を持つ蜂。スズメバチは凶暴な性格で有名ですね。お庭によく遊びに来てくれるミツバチも集団行動を取るため、怒らせると危険な場合も。


彼らが攻撃して来るのは主に、"巣が危険に晒された時" です。

攻撃されないためには、

☑ 巣に近づかない

☑ 巣のそばで暴れない

これを守りましょう。


特に注意すべき時期は、夏から秋にかけての時期。この時期は巣がだんだんと大きく育って行き、新しい女王が誕生する時期。蜂達はより敏感になっているため、特に巣のそばでもなく、その辺りを歩いていただけで襲われることもあるそうです。

もし近所に巣を見つけた場合は、すぐに駆除業者を呼びましょう。



ウエストにクビレが無く、毒を持たない刺さない蜂

ハバチ、キバチ


単独行動を取り、毒を持たない刺さない蜂

ジガバチ (この蜂はクビレありますね。見た目も黒と黄色で危険そう。ですが、毒が弱いので積極的には刺して来ない)


単独行動を取り、滅多なことでは刺さない蜂

クマバチ、マルハナバチ


集団行動を取り、怒らせると危険な蜂

ミツバチ(冬の間は凶暴になるので注意)、アシナガバチ


集団行動かつ攻撃性が高い性格で、危険な蜂

スズメバチ


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ここからはコソコソ話ですが・・・

人間も、グループを作るタイプの女性には要注意です。人間も生き物ですから、暖かくなると外へ出て、人と話したくなります。弱い個体はその弱さを補うべく、コミュニティ形成に活発になります。そして目につくよそ者や、自分達の地位を脅かす存在が近くに現れると、徒党を組んで敵を叩き潰す。

会社のお局様や、住宅街のボスママなんかは、"女王"に当たる存在なのでしょうね・・・。

暖かい時期のメスにはご注意。

背を向けたり、激しい動きを見せたりはせず、そうっとその場を立ち去りましょう。



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