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雨と植物の手入れ

梅雨前剪定


猛暑の後、雨が続いています。

バラやペチュニアのように、ひらひらと繊細な花びらを持つ花は、雨で傷みがち。
ラベンダーなど乾燥した環境に自生していた花なども、蒸れに弱いです。
長雨が病気の元になったり、虫が巣食ったり、下葉から枯れて行くことも。
雨や風で、枝も折れやすくなります。

それを防ぐため、梅雨前には心を鬼にして剪定をします。切った枝は室内で楽しむか、誰かにプレゼントしても良いですね。
梅雨〜夏の約 3 ヶ月間は、植物には過酷な時期です。ここを無事に生き抜くため、なるべくエネルギーを使わず過ごさせてあげましょう。





雨の恩恵、生育温度、株の寿命、挿し木



アジサイのような、雨が好きな花もあります。

庭にとっては、適度な雨が降ることは健康上良いものですよね。
土が湿り、葉が洗われ。
雨や光、風といった自然の影響を適度に受けるほど、植物がよく育ちます。

多くの植物の生育温度は 20-25 度あたり。ちょうど梅雨時期の気温がそうですね。
梅雨前に剪定しておくと、切った後は適度な気温と十分な降雨によって成長を促進できます。

春や秋には、剪定した枝で挿し木をしましょう。株には寿命があるので、バックアップを取っておくと安心です。根が張るまでは、なるべく土を乾かさない方が成功しやすいです。


梅雨時期の水やり


植物へ水をやる時には、たっぷりと。
同時に、排水性も大切です。
溜まった水で根腐れしないように。


梅雨のように延々と雨が続く時は雨を直接受けた花や葉が傷むだけでなく、土の中も病気が発生しやすい環境になります。

植物も、動物と同じように呼吸をして生きています。
水浸しの状態が続くと、根は酸素を吸えません。
呼吸ができない=窒息=枯れる=死ぬということ。

水をあげる時はたっぷり。
でも、土がそのまま水浸しの状態にならないように。



雨とカビ


雨が続くと、とても嫌なことも起きます。

それは「カビ」。

カビは病気の元となり、植物がダメになってしまいます。
そしてすぐに他の株にも伝染します。
カビを見つけたら、除去し、光と風に当てて乾燥させましょう。



※梅雨前剪定のコツ


  • 剪定時期は梅雨に入る前が理想。梅雨や猛暑など過酷な環境下での剪定は、植物には大きなストレスとなるため覚悟が必要です。
  • 梅雨の湿気は病害虫の発生を助長します。密集した枝や葉を剪定して風通しを良くすることで、カビや病気の発生を抑えられます。
  • 病気の枝を除去し、病気が拡散するのを防ぎます。剪定ばさみは使用前後に消毒することを忘れずに。
  • 雨が降り続くと枝が重くなり、折れることがあります。適度な高さに剪定しておくと、風雨に対する抵抗力が増します。

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